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院長のブログ

眼瞼下垂症手術の挙筋短縮術

ほかのクリニックで眼瞼下垂症の手術を受け、「思っていたように良くならなかった。」という御相談を受けることがあります。確かに、世の中で、完璧な手術結果を100%生み出すことができる医師はいないので、このようなことはありうると考えています。
ところが、松尾法にて修正の手術をしてあげたいにもかかわらず、それをしてあげられない方がしばしばいらっしゃいます。こうした患者さんの多くは、挙筋短縮術という古い手術方法が行われ、重要な筋肉や神経が損傷されてしまっているのです。腱膜性眼瞼下垂症の治療に対して、今でもこの手術が行われている施設があることに、驚きと不安を感じます。

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