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院長のブログ

努力は才能を超える

「悔しいが確かに天才はいる」
最近の、あるテレビCMで目にした言葉です。

こどものころ、私は野球が好きでした。ほとんど毎日のように駅前の広場で近所の友達と野球をして遊んでいました。でも、どうしても上手でかなわないと思う友達がいました。彼は同じようにバットを振っても打球が飛ぶし、投げる球も速く、だからといって何かトレーニングをしているわけでもありませんでした。私はそのとき、「うまれつきの才能」というものがあることを何となく意識しました。

中学生になり、私はバスケットボールに夢中になりました。背が低く、体の小さかった私は、活躍する選手にはなれませんでしたが、チームの仲間たちとは今でも交流があり、当時の話も盛り上がります。ある日、大会の行われた体育館で、相手チームの応援旗にこう書いてありました。

「努力は才能を超える」

本当にその通りかといわれると、確固たる自信がありませんが、信じたい好きな言葉の一つになっています。

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